2017-10

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(3)Water



顔を洗うことから、シャワーまで、水はやはり生活の中でとても大切なものです。
特に、水源のないところでは、なおさらです。

タワーで説明したタンク以外にも、もう一つ5000リットル用の巨大なタンクが
キッチン裏の地面のなかに埋まっていて、これは雨水を回収して貯めておくものです。

この水を、乾季の雨の少ない時期に、植物の水やりに利用します。
雨水は、レストラン、キッチン、トイレ、屋外の洗面所の屋根から集めたものです。

このようにして、出来る限り水にかかる費用を減らそうとしています。
さらに、洗剤や石けんを分解性の高いものにすることによって、洗濯や食器洗いに
使った水を集め、もう一度植物への水として再利用しようという試みもしています。


IMG_1285.jpg



(2)Tower



元々珊瑚からできた島であるメノには山がなく(それどころか丘すらない、
海抜数メートルの平らな島)、水源がない。

真ん中に大きな湖があるがここは塩水湖なので使えず。
それでは、井戸はどうかというと、昔は井戸を掘れば水が出て来る場所もあった。

しかし、島に昔からある大きな木を伐採し、農業などの利用にとても便利なヤシの木を
植えてから、大きな木の根っこによる保水力がなくなり、水が出なくなってしまった。
それに、ビーチに面したgeckoでは、殆ど海水のような塩水しか取れない、、、。

そのため、水は、ロンボク島より、タンクをつんだ船によって各バンガローなどに運ばれます。
一回3000リッターが185000Rp(約2000円)で買えますが、インドネシアの物価から考えて
とても高い。ボートでの運搬費用とのことですが、それにしても高い。

まずは、ボートから大きなホースを岸までのばしたパイプにつなぎ、
モーターで水を地面に埋まった巨大なタンクの中まで送る。

そこから、タワーの上にあるタンクの中に、モーターで水をくみ上げる。
その後は、重力の法則を利用するため、特に機械なども使わずに、
シャワーや洗い場などの水がタンクからの水圧で常時出る。

そして、水がなくなれば、又、ポンプで汲み上げる。
タワーの上にはもう一つタンクがあり、この水は、井戸からの塩水を汲み上げたもの。
トイレの水は、真水ではなく塩水を使うことによって水を節約。
ちなみにメノでは、数年前までは、多くのバンガローが塩水シャワーのみだったそうです。

こういった理由から島ではタワーが必要になります。
そして、タンクが置いてある上は、メノで一番の高所にある展望台があります。
登るのがちょっと怖いけど、眺めは最高。

タワーを建てる時には既にキッチンとトイレが建っており、さらにもう一方を
タンクのための巨大な穴が開いていたため、柱となる4本のココナッツの木を
建てるのに大変苦労しました。数週間を要する大事業に。

島には、クレーンなどの重機を運び入れることができないので、日本では簡単に思えることも、
島では大変な大仕事になってしまうこともあります。
それに、タワー建設時の一月頃は雨期のために、悲惨な状態だったそうです。


P1020840_1.jpg
タワー建設途中

P1030187.jpg
タワーのココナッツ柱立て

to hiro - 043

to hiro - 067
完成!


(1)Kitchen



プレオープン後の2006年末に参加者向けにつくった報告書の一部を公開いたします。


レストランのキッチン部分。
The sunset geckoで、最初に着工した建築物です。

まだ、何もインドネシアの事情がわかっていない状態のなかで、
地元の大工チームに依頼したものです。

元のダイアナカフェのコンクリート基礎部分をそのまま利用してつくったリサイクル建築。
五人から六人ほどの島民が、約二ヶ月程をかけて建設。
ただし、イスラム教の祭事である断食月のラマダンにちょうどあたってしまったために、
約一ヶ月間は、仕事のスピードは結構スローでした。

何しろ、昼間は何も食べることができないから、力仕事などはかどるわけがない。
しかし、宗教上のことなので、何も言えず。
そういった宗教上、慣習上のことも、こういった外国で仕事をすることの
難しさであり、おもしろさ。

そして、人口わずか400人ほどのギリメノでは、この人は大工、
この人は電気工事屋さんというような、日本で普通に考えられるような社会の構造、
職業の分業が機能していません。

ですから、みんな兼業。
漁師にもなり、大工にもなり、荷物運びにもなる。
だから、当然、専業で仕事をしている人たちより、仕事のレベルが低いというのが現実です。


IMG_1061.jpg
これが、ダイアナカフェです。当初は、この建物が寂しげに建つだけの荒野でした。

IMG_1062.jpg
IMG_1609.jpg
キッチン建設開始。そして、これが、the sunset geckoとしても建設開始です。

IMG_1915.jpg
建設中

IMG_1934.jpg
完成!


南の島で天体観測#2 

 
満月と新月。
このどちらの時期にゲッコウに来るのかで、夜の印象は大部違うようにおもう。

満月の夜。

ボクもまだ一度しかお目にかかった事がないが、
運がよければ、西の空に息を飲むような夕焼けをビーチ越しに眺め、
同時に薄暗くなり出した東の空に大きな満月が登って来るのを眺めることが出来る。

息を呑むような景色、
そして、昼間の世界から夜の世界へと変わることの神秘に、ただ感動、、、。

太陽が完全に沈んだ後は、今度は、太陽の光りを反射させる
大きな満月が夜を照らす。

満月の夜は、懐中電灯や電気の明かりなしでも困らないほどに明るい。
夜空を見上げても、月の明かりで星はぽつぽつとだけしか確認できない。
そして、白いビーチの色に月明かりが反射して幻想的なブルーの世界が広がる。


新月の夜。

月の光りがまったくないおかげで、空一面に満天の星空が広がる。
天にはっきりと河が流れていることも自然と気がつく。

そして、時間と共にその大きな河が東から西へ動いていく様子がはっきりとわかる。
そのうち、全ての星、つまり天全体が東から西へゆっくりと動いていることにも気がつく。

流れ星はおもっていたよりも、頻繁に見る事が出来る。
日本では地上が明るすぎて、すっかり自分たちの頭の上にこんなにも雄大な
天体ショーが繰り広げられているのも忘れてしまっている。

そんなわけで、満月と新月の両方を見るのは二週間の滞在が必要になってしまうので
難しいかとおもうのですが。

ゲッコウに来るときは、どちらかだけでも見れるように、少し月のカレンダーを
気にしてみてるのも良いかも。

DSCN0260.jpg


南の島で天体観測#1 


月の満ち欠けについて。

約二年前のゲッコウプロジェクトの開始以来、今回が五回目の長期滞在。
毎回約二ヶ月を南の島で生活をしてきた。

その間、夜はビルに邪魔されたり外の寒さに凍える事なく、
ゆったりと星や月を波の音をBGMに眺める事ができた。

約二ヶ月の滞在のうちに、月は満ちて欠け、満ちて欠ける。

月がどのように満ちて欠けていくのか、何となくはわかっていたけど、
実際に、どのように満ちて欠けていくのかは一度も観察したことがなかったし、
そんな機会に恵まれなかった。

新月を除いたら、いつも、夜には、ボクらの頭の上で輝いているお月様。
ボクらが、生まれて死ぬまでずっと。
そしてその前も後もずっと、存在してきた。

そんな存在なのに意外と、どうやって満ちて欠けるのか知らない。
ゲッコウでの生活で自然とそのことがわかってきた。

『昨日は、このあたりから、このへんの時間に出て来て、このくらい欠けてたな~。
そしたら、今日はここだから、明日は、多分このくらい欠けて、
このくらいの時間に出てくるんだろ』うってかんじに。

DSCN0251.jpg


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