2017-10

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進化論!



マタラムからギリ・メノへの船が出ているバンサル港に向かう途中、
標高400メートルくらいの山を越える。
その山道沿いにいつも数十匹の猿がいる。

道行く車の中から人が何か食べ物を投げたり、
外国人観光客がもの珍しさに止まって餌を与えてくれるのを猿たちは
道沿いで待っている。

そんな道も何度も通り過ぎてすっかり慣れてしまった最近、
スタッフのブルハンと一緒にこの道をメノへと帰っている途中。
何かの会話の流れで、ボクが、

「猿は人間の遠い兄弟で、つまり、人間の遠い祖先なんだよね。」
なんて話をした。

そしたら、ブルハンに、そんなことあるわけないだろ、あんなアホな猿が
人間の祖先なんてありえないって顔を本気でされた。

すっかり、進化論的な考えが当たり前だと思ってた自分は、
一瞬、彼の反応に驚かされた。

未だに、世界では進化論を学校で教わってなかったり、なにかの情報としても
まったく知らない人たちも沢山いるんだってことを、この時初めて、経験として知った。

確かに、現在でも、アメリカですら保守的なキリスト教が主要な内陸部の州では、
進化論がキリスト教の教義に反するとして教えていないところもある。

そんなわけで、多分、インドネシアもイスラム教の教えに反するという宗教上の理由が
主要な理由だと思っていたんだけど、
ブルハンに聞いてみたら、どうも学校で進化論は教わっているみたい。

けど、ではどうして理解できないんだろう?

ここで、気になったのが、ブルハンにも他のスタッフにも、進化論を信じるか?って
質問されたこと。

ボクとしては、信じる?とか信じない?とかというよりも、
理解した?理解していないか?って言う表現の方が正しいようにおもう。

宗教じゃないんだから、信じますか?っていうのはね?

結局、彼らのなかでは、科学的で合理的な西洋的な考えよりも、宗教的なものの
ほうが強いということなんでしょうね、多分。

同じアジア人でありながら、考え方はすっかり西洋人的になっている自分たちの世代。
日本もほんのつい最近まで、自分たちのおじいちゃんの世代だったら、まだ、
インドネシアに近いんじゃないかな。

誰か、おじいちゃん、おばちゃんに進化論の話をしてみて下さい。

P1020308.jpg


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