2008-02

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Takuの第5回滞在記 #6

12月6日

新しいバンガローの建築も、インドネシアにしては順調に進んでいるようにみえる?!
このままの調子で進めば(多分、何かおきるとおもうけど?)、16日までには
それなりに形になりそう。

ということで、建物が完成に近づくにつれ、いろいろと準備することや、設計段階では
あまり考えていなかった部分の修正など、仕事がどっと増える。

例えば電気の配線、スイッチやコンセントの位置、それにドアの開く方向などなど、、、。
大工さんに伝えるのも一苦労。スタッフに伝えたつもりが、間違って伝わっている場合も
あるし、、、。

日本人は、住む人の使い勝手をとても良く考えて建物をつくる。

例えば、スイッチ一つにしても、部屋に入って直ぐにスイッチを触れるような位置に
付けるなど。
こちらでは、部屋に入って暗闇の中をスイッチを一分くらい探さないといけないような、
とんでもないところにスイッチが付いていたりするし、子供では届かない高いところに
あったりする。

そんなわけで、使い勝手のことなどは特に相手に理解してもらいにくい部分で、
一度論理的に、人がこうやってこう使うから、ここにこれが欲しいと説明しないと理解
してもらえない。それでも、次の日には忘れられたりする、、、。

ということで明日から、必要なものを買い集めるためにロンボク島にある一番大きな街
マタラムに行ってきます。
通常旅をしていても、移動の途中で仕様がなく一泊するといったぐらいでしか用がない
ような街。

時々本気で、なんでこんなところにいるんだろー?って、ふと思ったりする。
それはそれで、普通の旅ではなかなか経験しないことで面白くもあるけど、、、。

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Takuの第5回滞在記 #7

12月8日

昨日の朝ギリ・メノをゲッコウのボートで出発してから、今日の夕方までロンボク島の
街で、建設に必要なものの買い付けなどをしてきた。

建設の時期は、毎週、2日か3日、多いと4日をマタラムで過ごすこともある。
とにかく心落ち着くゲッコウでの時間に対して、マタラムでの時間はその反対で、
心落ち着くことがない。

ロンボク島の中心となる街ではあるけど、街といっても対して大きくない。
ほんの数年前に、大きなショッピングモールが出来て、そこが街の中心的な場所に。
ここに若者が週末にデートに来たりといった具合で、やっとこれから発展していくといった感じ。
そんな街で、一日中スタッフと買い物に走り回っているんだけど。

今回は季節が雨期ということで、必ず午後になると雨が降ってくる。
この二日間は1、2時間で雨が止んでくれたから、まだラッキーな方。
雨の中二人でレインコートをなびかせながらの移動は結構大変。
いろいろな場所を旅してきたけど、雨期の時期にどこかに長くいる事は、今回が初めてで、
雨期はどんな感じなのかは楽しみ。
まー、雨のせいで、衛生状況が悪くなったり、蚊が増えたりと、嫌なイメージが多い。

雨期のことをどう思うか?うちのスタッフに聞いてみると、どうも現地人は、結構好き
みたいで、カラカラに乾いて暑い乾季よりも、水が多い雨期のほうがいいみたい。
確かに、雨は恵みの雨。

そんな感じで二日間の仕事を終えてゲッコウに帰宅。
マタラムから帰って来た日のゲッコウでの時間は、格別にいい。
騒がしくて、汚くて、うるさい街とのギャップが、たまらない。

と言っても、明後日の朝には又、マタラムに行く予定に、、、。

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Takuの第5回滞在記 #8

12月9日

今日は、午後からパラパラと雨。
オープン再開まで、後一週間。建築も進んではいるが、やはり後一週間では
終わりそうにない。

どうしよう?

昨日までマタラムにいたり、明日の朝には、またマタラムに行かなければ
ならなかったりと、建設だけに集中できず。

おまけに、オープン再開に向けての準備。
すっかりお客さんがいない状態になれてしまったスタッフの気持ちを戻すのにも、
いきなり変わるわけがないので、今のうちから気持ちの準備をみんなにさせて
いかないと間に合わない。

ということで、今日は、夕刻にポットに植えてある植物達の手入れと
追肥を。雑草がぼうぼうに生えて、雑草と観葉植物
どっちが主役かわかんない状態のものもいくつか。
それに、栄養不足で枯れ始めているのもいくつか。

正直、ボク自身、ゲッコウプロジェクトに参加するまでは、まともに植物のことなど
知らなかった。正直、一度植えて、後はそのままにしておけば、植物は生きて
いるんだろうくらいに考えていた。

小さなポットや限られたスペースの花壇では、植物が土の中の栄養を吸い上げて
しまえば、当然いつか栄養がなくなっている。

森などだったら、そこに自然の循環があり、永続的に植物や生物は生きていける。
本来、当然のように知っていなければならない、これらのことを知らない現代人の
自分にとって、ゲッコウでの一つ一つの体験が、自分を自然とのつのがりのある
本来的な人間に成長させてくれているようにおもう。

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Takuの第5回滞在記 #9

12月11日

再度、マタラムでの二日の滞在を終えて、メノへ帰島。

決して大きな街ではないが、アジアの多くの街と同じようにマタラムも、
車とバイクの排気ガスの汚染がひどく、島に着いて数時間たつのに、まだ少し
気分の悪さが残る。

しかし、やっぱりメノは落ち着く。
今回は日本からの二人のゲストと一緒にゲッコウボートで帰って来た。

一人は今年の6月にゲッコウに二週間程滞在していたペー君。

前回はヒロさんの友人の紹介で、初めてのサンセットゲッコー体験とペットボトル
温水器の作成。
今回は3泊4日と短期の滞在だけど、前回完成に至らなかった、ペットボトル
温水器を完成させに来てくれた。

もう一人は、通称ホクシーさん。

ペー君の友人で、老人ホームなどで音楽によるセラピーをされている女性。
とっても、興味深いお仕事ですね。
そんな実際に人を癒し治す仕事をされている方も、すっかりゲッコウに癒されまくって
いるみたいで、すごい、すごいの連発。
嬉しいですね。

今、世界中大都会に住んでいる人たちは、ストレスの多い生活をしていて、
ゲッコウのように空間全体で癒しを与えてくれる場所に、もう何年も来てなかったり
する人がほとんど。

そんなお客さんの、癒された顔を見れるのは、ほんと、嬉しいですね。
ただ、ゲッコウを造っただけでは、意味がなくて。
やっぱり、実際に人に来てもらい、そして良い体験をしてもらうことが、ゲッコウの
存在価値なんだと、再確認。

オープン再開まで、後5日。
それまでに、しっかりと、お客さんをお持て成せるよう、ゲッコウもスタッフの
気持ちも準備しないと。

建築はやっぱり間に合いそうにないし、明日は、大工さんたちとスタッフとそのへんの
のことを話あう予定。

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Takuの第5回滞在記 #10

12月12日

早速、午前中のうちにスタッフと大工さんと建築についてのミーティングをとる。

いまのままでは、建築が終わりそうにないこと、
そして何点か修正を加えなければいけないことなどを話あう。
どうしても、今ある木では数が足りず、更には、木の種類に問題があるかも
しれないなどなど、

なかなか、盛り沢山のないよう。
毎度のごとく、建築の途中で、材料が足りなくなったりスケジュールが
遅れたりすることが起きる。

ということで、すっかり突然のトラブルにも驚くことはなくなったんだけど。
問題の解決に悩まされることにかわりはない。
せっかく、南の島にいるのにストレス。

と、いうことで、明日も引き続きスタッフや大工さんと建築の修正案について
話あうことに。

午後、今シーズンの雨期に入って一番の激しい雨が降った。
スタッフも大工さんも、子供のようにはしゃぎだして、雨の中、海に泳ぎに行く。
ボクも、たまらず、後を追いかける。
なぜか、雨の中の海は気持ちいい。

そう言えば、子供のころ、雨の日は、妙に気分があがったのを憶えてる。

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Takuの第5回滞在記 #11

12月13日

今日は、夜8時より、隣の島トラワンガンへ。
日本からのお客さんペー君、ホクシーさんが来ていること、
そして、ちょうど、オープン再開を控え忙しくなる前に、一度スタッフに何かして
あげれればなんて思っていたところ。

ということで、いざ、ゲッコウボートに乗ってお隣の島まで、夕食に。
南の島で自分たちのボートでお出かけなんてかなり特別な気分。
何度か経験しているのに、恥ずかしながらも、かなり気分が上がっちゃっいました。

トラワンガンはアンビエントなメノとは違いパーティーな感じ。
ゲッコウから見渡せる海岸沿いに結構な数のレストランとバーが並ぶ。
今年8月の始めのフルムーンに、ちょっこと、フルムーンパーティーを拝見しに
いったことがあるんですが、ざっと、1000人近くの観光客が島にいたりして、
結構な人。ローシーズンということもあって今回は150人くらいかな。

レストランは、スタッフのカシェンの希望もあって、インドカレーレストランにすることに。
ここのオーナーは今年の7月にゲッコウに泊まりに来てくれたインド系イギリス人カップル。
忙しいロンドンでの生活に嫌気がさして、去年あたりより、レストランを始めたらしいんだけど。

実際は住んでみるとトラワンガンは騒がしすぎたみたいで、そこで、休暇で対岸の
ゲッコウに休みに来てくれた。
ゲッコウのことを、ほんとはこういうのやりたかったんだよねーとかいって、かなりうらやまし
がっていました。
他にも、そんな感じでバリに長く住んでいる外国人がゲッコウに休暇で来てくれたりとかで、嬉しいですね。

普段、旅行者が行くようなレストランで食事をする事がないスタッフも少し緊張気味。
そして、日本人のお二人さんも、南の島でスタッフと一緒にみんなでインドカレーレストラン
でお食事なんて変なシチュエーションにかなりテンション上がってました。

ボクは、日本だと経済的にスタッフ4人分の食事代を奢るなんて大盤振る舞いは
出来ないので、貴重な体験とばかりに、頑張ることに。
正直、日本で無駄なことにお金を使うんじゃなくて、そのお金で、少し誰かを喜ばして
あげるのもいいいなー、なんて思いました。

スタッフもいつもサービスする立場にいるから、たまにはサービスを受ける側になれば、
ゲッコウのサービス向上にも繋がるんじゃないかなと。
そんなこんなで、とても楽しい夜でした。

ペー君とホクシーさんは、短い滞在を終え明日出発。
二人とも、かなり満喫してもらい。
又、来たいとの言葉。

嬉しいですね。

しかも、ペー君は次回はゲッコウ長期滞在でプロジェクトに本格的に参加したいとのこと。

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Takuの第5回滞在記 #12

12月15日

またまた、マタラムより帰島。

今回は、一日目はカムリ・カシェン・ブルハンの三人のスタッフとマタラムで
会社設立の用事を済ます。

ゲッコウプロジェクトのなかでも、法律などが絡みもっともストレスフルな仕事の一つ。
何しろ、この法整備が整っていな国で、法的なことをすることはとてもやりづらい。
人によって言う事が違ったりと、どれが?誰が?正しいのかかなりわかりづらい。
そんな状況の中、この日は、スタッフの協力によりまた一歩設立に近づけた。

と、その夜...

先にゲッコウに戻ったカムリより電話。
突然、大工さん全員がロンボク島の家に帰ってしまって、ゲッコウに着いたら
誰もいなかったとの連絡。
出発の前の夜に釘がなくなっから欲しいという話を聞いたが。

前から、スタッフ全員で、会社設立のために朝からゲッコウを空けてしまう
予定だったために、建築の為に一時的に雇っていたスタッフに釘の購入を
頼んでおいたけど、午前中は島内で唯一釘を買えるお店が開かず。
そして、仕事を進められないという理由で?大工さん達は帰ってしまったらしい。

そんなー!
電話してよ。

そして、次戻って来るのは一月の中旬以降になるとのこと。
確かに、こちら側のミスで仕事が遅れてしまったことも数回はある。

しかし、今回は、数日前に釘を一度買い足していて、その時に数回スタッフが
この量で大丈夫なのかと確認していて、それからの、突然の再追加。

こちらとしては、やはり会社設立の方が最初から決まっていたので、優先させるしかない。

バンガローは二階への階段、そして、二階の壁がまだ半分終わっていなかったりと、
この状態で帰るなよと思う有様。

スタッフが、なんとか戻って来るように電話をしてみても...

まったく、動じない。
まったく、こちらの常識感などは通じない。

これが文化の違い!

まいった。

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Takuの第5回滞在記 #13

12月16日 

今日は朝から、オープン再開のための準備。
10日ほど前から徐々に掃除はしてきたものの建築をしながらなので、
なかなか進まず。

そんな具合で、忙しい一日が過ぎ、夕刻になってお客さんがチドモ(馬車)に乗って到着。
そして、カシェンがお出迎え。久しぶりのお客さんということで、少し、緊張気味のようす。

部屋へ案内後、早速、ビーチフロントのバルコニーで夕日を眺めてゆったりと
しているようす。人が和んでるの見ても、和むものですね。

お客さんがいない時のゲッコウも気楽に過ごせていいけど、ゲッコウは宿として
造られてる空間だから、やっぱりお客さんがいるといいなーと、再確認。

自分たちだけが使うにはもったいないな。
もっと多くの人とゲッコウをシェア出来ればと思う。
有り難いことにこれから、一ヶ月間は予約でいっぱい。

そして、同時に建築が残ってる。
今日、又、改めて新しいバンガローを細かく見てみたところ、結構まだ仕事は
残ってるし、いったいこれからどうしていこうか?

まずは、3日後に大工さんのところに直接行って建築再開の話をして来る予定。

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Takuの第5回滞在記 #14

12月17日

午後3時より、現在夜9時まで降り続いている雨。
ギリメノでは雨期に入って一番の雨。
で、この雨期は植物にとって一番の生長の時期。

わずか数週間前の枯れてしまった植物が目立つ寂しい風景の乾季の終わりから、
わずか数週間後にはそこら中に緑が溢れるだす景色になる。

そんなこともあって雨の中、隣の土地との境界上に木を植える事に。
植えると言うよりも挿すというほうが正しいような...。

大きなエンドウ豆のような豆を付ける細く非常に成長の早い木。すでに境界に
この木は植えられてあるんだけど、いくつか根が付かなかったものや成長の悪いのがある。

そこで、隣の土地にこの木が沢山生えているので、そこからいくつか頂戴することに。
しかし、この木を境界に植えても、どうしてもその木の下の部分は、葉が付かずに
隙間が出来てしまう。

そこで、同じように、切って挿して植えれば、どんどんと数を増やす事が出来る植物も
植える事に。最後は、竹とパームの紐を使って、柵を造る。

よく考えると、途中から枝を切って、それを挿せば生えてくるということは、クローンって
わけで、植物の生命力は凄いね。

人間で同じことできたら怖いし、痛い。

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Takuの第5回滞在記 #15

12月18日

雨期になると空に雲が多いおかげで、毎日のように奇麗な夕日が見れる。
そんな中でも今日は特に素晴らしい夕日だった。

ゲストが来てからここ二日は、雨が降ったり、風が強かったり(なぜか新月から
満月に近づくにつれ風が強くなる)と、あまり天候に恵まれていなかった。

そんな最中、天候が荒れているからこその、息を呑むような夕日。
この素晴らしい夕日だけで、満たされてしまうような感覚。

素晴らしいものを一緒にシェアしているっていう感覚からなのか、
お客さんもスタッフも、みんなが自然にコミュニケートできるそんな瞬間。

その後、東屋でお客さんとゆったりと会話。
自分たちの作り上げた空間で、誰かが素敵な時間を過ごし、その人たちの
幸せな顔が見れる。

やはり、この瞬間は、ゲッコウでの時間の中でも、とても特別な瞬間の一つ。

しかし、そんな素敵な事ばかりが続くわけもなく、明日からは、一転して、
又2日間のマタラム滞在。
まずは、明日朝、マタラムに向かう途中に大工さんに会い、建築の今後の流れを話あう。

今回もぎっしりのスケジュール。

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Takuの第5回滞在記 #16

12月21日

3泊2日のマタラム滞在を終了して、ゲッコウに帰宅。

かなりヘトヘトです。

初日は、まず、朝八時のパブリックボートでギリメノを出て、大工さんとの話会いに。
突然、帰ったことを、悪びれるでもなく平然としている大工さんたち。
何もなかったかのように、普通の挨拶をしてくる。

こんな態度をされると、こちらが悪い人みたいでまったく困る。
一番年寄りの大工さんが突然調子が悪くなったなんて理由を今更いわれても、、、。
それならそれで、その時に言ってくれればいいのに。

まったく、こちらの人はしらばっくれるのが、上手いというか?無理にでも子供のような
嘘をつき通そうとする。

一応、22日から23日に残りの壁と屋根の残りをお終わらせに来て、
そして、その後、残りの階段などを、1月の20日あたりより仕上げてくれるとのこと。

その通りにことが進むといいけど、ここで、また更に一波乱あるのがこちらのパターン。
その日はその後、マタラムで主に会社設立の件で忙しく走り回る。

2日目は、あいにくイスラム教の行事にあたってしまい。
お店などがほぼ閉まっていて買い物などが碌に出来ず。
それでも、いくつかの用事を済ませるために、マタラムをバイクで走る。
そして、今回のミッションの一つ、電気の配線やブレーカーなどのことを調べに電気屋へ。

マタラムではこういった商店をやっているのは中国系のインドネシア人が多くここも
中国系のお店。
電気の配線のことやヒューズに付いて質問をしたところ、まったく、必要な答えが
返ってこない。

ものごとを整理してわからせようとして話してくれず。
通訳に入ってるスタッフのブルハンもかなり混乱してる様子。

まったく、こちらでのショッピングはストレスがたまる。
客として当たり前の質問をして返ってこないことが多々ある。
正確な情報を素に自分にあった必要なものを買いたいという要求を満たしてくれる
お店が殆どない。

ということで、必要な情報を得るのには、どうしても二件三件と違う店をまわって
同じようなやり取りをしなければならない。
これが結構きつい。

そして、3日目の今日も終始そんな調子でマタラムをいろいろな買い物で走り回る。
夕刻、やっとのことで最後の二件の用事を済ませるころには、二人共ぐったり。

ブルハンもゲッコウで働き出した頃は、まだまだインドネシア人の常識で物事を
考えていて、買い物の時、ボクが怒っていても、なんで?って顔をしていたのに、
最近は、すっかりボクの気持ちを理解してくれて、一生懸命に、良い買い物が出来る
ように努力してくれる。

そんなこんなで、ゲッコウに到着したのは日も沈んだ夜の八時。
今日は波が静かで良かった。

又、週末があけたらマタラムに行く予定がある。
そして、既に再開している営業のほうでも、やはり久しぶりの営業ということで、
スタッフとミーティングなどをして修正していかなければいけないところがいくつか。

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Takuの第5回滞在記 #17

12月22日

今日から、1月1日までオーストラリアからのグループのお客さんがゲッコウに泊まる事に。
2日前より3名が先に到着して、今日夕方に6名が到着して、合計9名。
早速、ゲッコウで夕食をとってくれることに。

こうして家族で、ゆったりと南の島で食事を出来るなんて、楽しいだろうな~と
ちょっと羨ましい気持ちも。
せめて、そんな素敵な気持ちを少しでも分けてもらえるように、スタッフ全員で
出来る限りのおもてなし。

スタッフも、建築で忙しくしている時と違って、気持ちを返してくれるお客さんがいると、
とっても楽しそうだし幸せそう。
こんな時がみんなのモチベーションを上げる良いチャンス。

夕食後、ゲッコウをとても気にいってくれたお客さんが、クリスマスもゲッコウで
祝いたいとの要望をくれた。
ということで大きな魚を用意したり、何か違うお酒を用意したりいろいろと準備することに。

一方、大工さんが予定の今日来れずに、明日から来る事になったために、
建築のことも何かとやることが。
更に、会社設立のことも、週末明けの24日より動く予定になっているし。

しかし、考えてみるともう年末。
ゲッコウは一年中同じような暖かい気候、それに、他の世界から隔てられた小島に
あるせいか、まったくクリスマスや年末といった行事、さらには曜日の感覚なんかも
すっかりなくなってしまう。

おかげで、今年は、年越し気分も味わえそうにない。


Takuの第5回滞在記 #18

12月23日

昨晩は、スタッフのブルハンとアディンと話をした後、夜二時近くまで一人で
日記を書いていた。

寝る前の時間少しゆったりとしていると、どうも周りの様子がおかしい。
雨かな?なんて思っていたら、あっという間、ほんの5分くらいで、あたりは嵐。

バンガローはお客さんでいっぱいになってしまい寝る場所がないので、
新しいバンガローで寝ようなんておもっていたけど、まだ壁や窓が完璧でないこと。
それに、蚊屋がないので、後ろの林に近いバンガローでは蚊の襲撃にあって
寝れるわけがない。

残すはキッチンの隣の小さな物置。ここもスタッフのアディンが寝ている。ここで
なんとか寝れない事もないが、アディンはちょっと病気気味で、よく咳こむので、
気になって隣でなど眠れない。

次のマタラムまでの間は、ビーチの前の東屋で寝る事になっていたけど、
この嵐、当然壁のない東屋ではビショビショ。

まずは、先に東屋で寝ているスタッフ・ブルハンを起こしにいくが、なかなか起きない。
さすが、インドネシア人、このくらいの嵐のなかでも寝れるよう。

なんとか叩き起こして、一緒にレストランへ。
雷まで鳴っている。
ますます、本格的嵐の模様。

とりあえず、二人で嵐対策ということで、いろいろなものを濡れないようにする。
ところで、自分たちはどこで寝よう?

困った。

残るは、キッチンだけ。
というこで、ブルハンと二人キッチンで寝る事に。
キッチンで寝るのは人生で初めてかな?
キッチンの寝心地は、ジメジメしていて、パイナップル臭いし、かなり寝ずらかった。

今日も昨晩に続き昼間より荒れ模様の天気、午後に激しい雨が一時間ほど降り。
それ以降も雨がパラパラと降り続く。
決して、気温的にはそれほど寒くないが、こちらの人間にとってはかなり寒くて
スタッフは調子を崩しぎみ。
これでは、仕事も進みづらい。

そんな中、なんとか今日から大工さんが4人来てくれた。
一先ずは残りの壁と屋根を完成させてくれるとのこと、お客さんにも事情を説明して
なんとか了解をとった。

なんにしても、こんな天候が雨期の間は何度かあるらしいので、、、
そして午後からは、空の模様に加え、海の方も荒れ始めてきた。

ゲッコウでの合計一年近い滞在のなかでも、今までに見たことがないようなあれ具合。
風もいつもと違う海の方向から吹いてくるので、珍しく空気が潮でジメジメとしている。

そして、2日後は満月。
ということで、通常よりも潮が高くなる。

温暖化の影響で、海面が上昇し、以前から、ゲッコウのビーチの浸食が少しづつ進んでいる。
最近、ビーチの小さな木が波にさらわれる寸前までの状態になっていて、
今日こそ助けないと思い、3メートルほど後ろに、移動することに。

その後予想通り夜になって今までみたこともないような高波。
ビーチの東屋まで、波が届くといった状態。

年に数回のこととはいえ、島の場所によってはかなり深刻な被害。
島の海岸沿いをぐるっと一周している歩道の直ぐ手前まで海岸がさらわれているところも。

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Takuの第5回滞在記 #19

12月25日

現在深夜0時30分。既に26日。
嵐のようなというか、嵐の日が終了。

昨日の朝より、貸し切り状態でゲッコウを借りているお客さんのクリスマスディナーの
要望に応えるための買い出しで、再度マタラムへ。

スタッフ共々ちょっとしたサンタクロース気分。
七面鳥の丸焼きとかを食べるっていうのは聞くけど、今回は大きな魚が食べたいとのこと。
しかし、ここ最近の荒れた天候のせいで、地元の漁師さんから大きな魚を手に
入れることは難しい。

スタッフ・ブルハンの意見でマタラム近くの市場だったら買えるのではということで、
会社設立の用事などを済ませ、下見に一度市場に行ってみることに。

色とりどりの野菜にフルーツ。そして、魚も多くの種類が並ぶ。
海_の幸に山の幸、ロンボク島という場所の豊さがわかる市場。

そして、お目当ての大きな魚も何匹か見つかった。大きなもので70センチくらい。
明日何時に来れば新鮮なものが入るのかを確認し、他にも必要なものをいくつか
下調べをして一旦帰ることに。

この日も4日程まえからの荒れた天気が続き、大雨の中をブルハンと二人で
バイクに乗り下調べ。

そして、今朝、朝いくつかゲッコウの通常の買い物を済ませる。
どうしても、欲しいものが見つからず、マタラム中を、またも雨の中走り回る。

この頃から連日の雨にやられ大部体調と気分は落ち気味。
確かに4日もまともに晴れがないとさすがに気分が落ちて来る。

そして、午後一時に市場に、まずはフルーツや野菜を買い。
いざ、魚。

二時に今日の新鮮な魚が来るとのことで、待ち受ける。
昨日大きな魚をあつかっていた店が準備をし始めたところで、大きな魚をお願いしたところ。

まず、一匹目の60センチくらいはある巨大な魚をトラックより出して来た。
ブルハンの友だちで、元漁師という青年を助っ人で呼んでいたので、彼にチェックを頼む。
どうやら、新鮮さを調べるにはエラの中を調べるらしい。においを嗅いだり、
ぬめりを調べている。

どうも、一匹目は新鮮でないらしい。
こちらでの買い物の経験上、一匹目にいきなり良いものを出してくるわけがない。
まずは、昨日売れ残ったものを出してくる。

というわけで、ごねる。
二匹目が出て来るが、これもだめ。
そして、三匹目。これもだめ。
4匹目。これもだめ。
で、五匹目、同じく60センチくらいの大きな魚。鮮度はかなり良しとのこと。

ということで、値段交渉。
1キロ/ 25,000RP。合計9キロで225,000RP(約3000円)。
かなり、強引に割引を迫るも、まったく折れず。
どうも、どこから見ても外国人それにクリスマスということでかなり難しい。
結局、1キロ/ 24,000RPで決まり。
その後、エビなども購入。

市場は、街のお店などに比べて値段交渉などが意外と難しい。
売っている人が少ないものは、みんなぐるになって値段を下げない。

市場での買い物を終え、メノへ。
しかし、メノへ向かうボートが大変。
この荒れた天候のせいで、かなりの難航。
波はかかるし、右に左にボートは揺れるし。
今まで何十回と行き来をした中でも最悪。

そんな、こんなで、大量の荷物と一緒にゲッコウまで辿り着くも、
天候は相変わらずの荒れ模様。
レストランにビニールシートで風と雨よけを用意。

そして、料理の準備。
シェフのジョーがこの天候で体調をくずし突然の欠勤。
お客さんもこの悪天候の中での僕たちの頑張りに理解をしてくれ、
料理を手伝ってくれることに、キッチンで食材などを切ってもらう。

大きな魚はグリルをすることに。しかし、強い風と雨の中、炭をおこすのはかなりの苦労。
と、そんなこんなで、なんとか料理を準備。

この小島で、この悪天候の中での、クリスマス。
お客さんにとって特別なクリスマスディナーになったよう。

ボクも、こんなロケーションで、友だちや家族と共に貸し切りパーティー出来たら
最高だろうなーなんて。

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Takuの第5回滞在記 #20

12月26日

嵐のクリスマスディナーも明け。
今日は少し遅めの起床。ひさしぶりの太陽。4日ほど続いた嵐もやっとおさまったよう。

しかし、相変わらずの雲の多い雨期の空模様。
今日は、この嵐ですっかりちらかってしまったゲッコウを、みんなで掃除。
そして高波の影響で、珊瑚の死骸や木やゴミが打ち上げられたビーチの掃除。

ラッキーなことに、一度は大部削られてしまったゲッコウのビーチも、今回の嵐と高波で、
大部元に戻って来た。
他の場所では削取られたままの場所も結構多い。

この文章を書いている深夜一時の現在も高波がまたビーチにある東屋のあたりまで
打ち寄せて来ている。
又、珊瑚の死骸や砂が打ち寄せられ、ビーチが伸びているといいけど。
明日が楽しみ。

今日、夕方、ゲッコウのビーチで初のサーフィンをすることに。
以前から雨期のこの時期はサーフィンをゲッコウのビーチでも出来るとは聞いていて、
ここ最近もうちのスタッフ・カムリが時々、目の前のビーチにサーフィンに行くが、
本格的なサーフィンには小さすぎる波ばかりだったので、まったく行く気にならず。

ボク自身、地元がサーフィンが盛んな場所で、10代の後半軽くたしなんでいたのと、
20歳の時に5ヶ月程語学留学で住んでいたハワイでサーフィンをやっていたので、
多少はサーフィンのことは知っている。
日本の小さく短い波と違い、ハワイは大きくゆったりと乗れる波が殆ど。
あまり上手くなくてもサーフィンが出来る。

といことで、そんな波でないと乗れない自分をも、5年ぶりのサーフィンに行ってみようかな
なんておもわせる程のかなりの上質な波。
見ていてるだけでも、その波の美しさに見入ってしまう。

そんなわけで、ゲッコウでの初サーフィン体験をして来ました。
ゲッコウの労働で多少なりとも体は鍛えられているものの、久しぶりのサーフィンという
ことで、筋力体力ともに足りないことを痛感。

何度か波に呑まれた後、なんとか、1本波に乗ることに成功。
体力も続かないので、今日は、これで終了。

ゲッコウのビーチでのサーフィン体験。
サーフィンの出来る期間は12月、1月の二ヶ月ほど、それも波の良い日はそう沢山
あるわけではないということで、決して、多くはない。

忙しい仕事の合間の、忙しい日本の海でのサーフィンと違い、ゲッコウでのゆったりとした
時間と自然の中でのサーフィンも、ゲッコウでのアトラクションの一つとして悪くない。

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Takuの第5回滞在記 #21

12月27日

朝、起きてみるとやっぱり。

昨晩の高波の影響で、又、ビーチがすこし伸びている。
しかも、一番とはいかないまでも、結構いい感じの珊瑚が細かく砕けて小さな砂の
ようになり、大量にビーチの乗り上げていた。

こればっかりは、本当に運。
ゲッコウのビーチをこの砂でいい感じにしなさいってことでしょうか。

そして、今夜から、新しいバンガローで実験的に寝ることに。
まだ、窓やドアが付いていないし、二階に上がる階段が出来ていないなど、
しっかりと住める状態ではないけど。
とりあえずは、寝るだけだったらなんとか。

というこで、今日、新しいバンガローの二階を掃除し蚊屋を設置。
ビーチフロントからの眺めとは又ひと味違いけど、バルコニーからの眺めは最高。
ゲッコウの全景と海が見えていい感じ。

ということで、今日はこれから新しいバンガローでの初宿泊。
そして、明日からまた1泊2日でのマタラム滞在。

気がつけば、今年も後4日。
他の世界と隔離されたゲッコウにいると、日本の年末の忙しさが嘘のよう。

こうやって何もないかのように年末を迎えることも出来るんだなと思う。

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Takuの第5回滞在記 #22

12月29日

1泊2日のマタラム滞在を終えて、ゲッコウのレストランでパソコンに向かっている。
少し風が強いがとても心地良い夜。
多分マタラムから帰ってきたばかりだから、余計にそう感じるんだろうけど。
やはり小島は何かが違う。

島に着くまでは、その小ささにどことなく不安を感じるけど、一旦、島に着いてしまうと、
その海によって隔離された状態が生み出すスローさや安全さが安心感を与えてくれる。
そして、もちろん、そんな小島ならではの閉鎖的で悪い部分ももちろんある。

島民が合計で350人ほど。
この島内でのビジネス、例えば、馬車や、ボートそういったものは、他と競争する
必要がない。
組合などをつくり外国人などには一律この料金と決めてしまえば、外国人はその値段を
払うしかない。

今日は、そんなことで、どうしても納得ができないことがあり、少しボートのことで
ボートのキャプテンと討論に。

最終的に、よそ者であるこちらが引くことに、、、、、、。
といった感じで、小島ならではの納得のいかないことにぶつかることもしばしばある。

けど、こうしてここでこんなチャンスをもらえただけでも、本当に感謝。


Takuの第5回滞在記 #23

12月30日

貸し切り状態でここに一週間滞在している家族が今日は一日中ビーチの東屋で
ゆったりとしていた。

20代後半の新婚カップルが二組に、それぞれのカップルの片方の親が一組と一組、
そしてお父さんが一人と言った9人の構成。
そして、一組の親と、もう一組のお父さんが2日ほど前に先に帰ってしまったので
現在は6人で滞在中。

そういうわけで、夕方頃6人が仲良く東屋でゆったりとしているところに、
こっちに来て話でもしない?なんてお誘いが。

こんな時は、有り難くお話に参加させてもらうことにしている。
お客さんと商売側とは言え一週間程、同じ敷地内で生活をしているとそれなりに
親しみを感じてくるもので、話も自然とお互いの深い話になってくる。

そして、スタッフと違い自分自身もお客さんと同じような欧米的な社会に住んでいる
こともあり、お客さん達のことをより多く理解でき、より深く近い話になる。

そしてなによりもゲッコウという場所やスタッフがつくる雰囲気がお客さんをとても
オープンな気持ちにさせているんだなと思う。

この家族は三ヶ月ほど、この9人でインドネシアの島々を旅をしてきたそう。
ちょっとした地図には載っていない、まだ観光地化されていない、パプアニューギニア
近くに浮かぶ小さな島々。

さすがに三ヶ月も休みはとれないので、5人の親は退職で仕事をしていなかったり、
4人の新婚カップルも仕事を辞めての旅だったりと、みんなの予定を合わせるのに
数年かかったそう。

9人の家族が三ヶ月間のインドネシアの島々への旅を選ぶってところが、
日本ではちょっと考えられない。

そんな旅の最後にゲッコウに滞在してくれ、一緒に時間を過ごせるなんて、かなりラッキー。
こんなに素敵な家族の形があるんだなってものを見れたのは自分の人生にとって
とても大きな価値があるように思う。

そして、明日は2007年最後の日。

クリスマスと同じくゲッコウで夕食をとりたいとのこと。
今回もクリスマス同様スタッフと出来る限りのサービスをすることに。




Takuの第5回滞在記 #24

1月2日

新しい年の始まり。
と言ってもやっぱり、ゲッコウにいるとどうも新しい年も始まった気がしない。

何か、共通の認識を持って決まった時期に一緒に何かをしたりしないと、
それなりの気が起きてこないみたいで、どうも調子がでない。

他の文化のなかにいると、一年というサイクルのなかでおこなわれる祭りや
行事といったものが、個人の人生にとって、いかに大事なのかがわかる。

年末の31日は、貸し切りで泊まってくれていた家族の最後の晩、そして、
今年最後の晩ということで、ディナーを用意。

スタッフが花とヤシの木の葉をつかってレストランを少々デコレーション。
前回の嵐とは違い、今回は万全の準備。
今回も、お客さんのほうから、スタッフ全員にディナーに参加して欲しいとのこと、
有り難く参加させてもらうことに。

とても和やかなディナーに。
お客さんの旅の写真を見せてもらったり、インドネシアやオーストラリアや日本の話
などいろいろな話をする。

そして、ボクがシェフに頼んで用意したケーキを、お客さんとスタッフ全員で食べる。
ケーキというには、あまりにお粗末な感じだけど、南の島でカウントダウンを祝うには十分。
そして、最後はいかにも南国なマンゴーを混ぜたカクテルでカウントダウンに乾杯。
これもまた、最高の年末。

その後、二時くらいまで、片付けなどをして就寝。
翌朝は、貸し切りのお客さんが早くに出発するため6時半に起床。

朝、起きてみるとどうも調子が悪い。
昨晩はカウントダウンの後直ぐに雨に、風もそこそこふいているなかで、
まだ窓がついていない新しいバンガローの二階での睡眠だったために、
体の調子を壊したらしい。

お客さんを見送った後、又ベットに戻ることに。
午後になって目が覚めるも、頭痛や体の痛みは更にひどくなってる。
どうも新年早々風邪を引いてしまったよう。
とりあえず、安静にすることに。

一日安静にしていたおかげもあって、今日の朝には大部調子も回復したが、
頭痛や胃痛が少し残る。

ということで、今日はもう一日ゆっくりとすることに。
考えてみると、ゲッコウにいられるのも、後10日程。

明日から出発までは忙しい日々になりそう。

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Takuの第5回滞在記 #25

1月3日

新年からに風邪によるダウン、
そして、わずかばかりの新年気分による怠けから初仕事といった感じだった今日。

二日間の休みより今日から仕事初めのはずのシェフのジョーが来なかったり、
アディンが休みを一日延ばしたうえに、仕事初めの今日に遅めの出勤などなど。

一日より新しくメノ産まれのアミンとメノの女性と結婚したマンが加わっての新体制にも
関わらず、どうもいまいち締まりがない。
もう一度、スタッフのチームワークを取っていかないと。

こちらの人間はどうも、仕事でお互いに話合い、理解し、バランスを取るというのが
不得意らしく、バランスが完全に壊れるまで修復しないことがほとんど、
そしてそのままにしてしまう。
そして、地元の人間同士だとすでに存在する地元民同士の力関係が邪魔をしたりする。
ということで、これが帰国までの課題の一つ。

しかし、スタッフとの英語での会話の難しさ。
何しろお互いに母国語でないこと。
さらに、お互いに違う文化を基礎にコミュニケートすることの難しさがある。

あるものごとについて、話合うのに、まずは相手がどう認識をしているかを
把握しないと、大体、すれ違う。
日本人同士だったら、大体はこう考えるだろうという常識で考えればいいけど、
それが全く違ったりする。

と、いうことで、ミーティングなんかも倍の時間がかかる上に、集中力もかなり必要。
言葉がお互いに足りない分、相当気にして相手の雰囲気や顔色を伺いながら
会話をしていかないといけない。

それでも、相手に大きな誤解をされ、つまらない不協和をつくってしまうことも多々ある。


Takuの第5回滞在記 #26

1月4日

昼前から夕方まで雨が降り続く。
ということで、外での仕事の出来ない一日。

マネージャーのカムリとマネージメントのことについて色々と話す。
ボク自身マネージメント的な立場に立つのは初めて、ということでまったくもって
足りないことだらけ。

そして24歳の現地人カムリにしてももちろんのことで、たびたびの失敗。
そんな失敗のなかには、気づいた時にやっていればというものもいくつかあり、
カムリと二人で自分たちのいたらなさを痛感。

ただ、自分も含めパーフェクトでないからと言って、そのままにしておいても
ゲッコウがめちゃくちゃになってしまうので、なんとかしなければということで、
二週間ほど前から少しづつだが、取りかかることにしたのが、ゲッコウでの色々な
仕事のマニュアル化。

例えば、お客さんのチェックインの時にしなければならないことは、これと、これと、これ、
なんて具合で、一覧にして誰にでもわかるようにする。

日本の会社なんかでは、当然のことのようにおこなわれているこういったことも、
こちらでは、まだあまり見かけない。
こちらの人は、ものごとを整理して合理的に処理していくということに慣れていない。

ということで、今日はカムリに、マニュアル化のことを詳しく説明。
そして、他にもスタッフのシフト管理のこと、誰がどの仕事をするのか?出来るのか?
といった役割分担表についても話合う。
問題の解決に対して前向きで、本当に行動的なカムリは、こういったものを作成していく
ことに大賛成してくれた。

正直、カムリのように前向きで、しっかりと計画立てて行動していく人間はかなり珍しい。
帰国までにまずは初期段階だけでもつくりあげることができれば、カムリの
マネージメントの助けになるのだけど。

明日はまたマタラムに。

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Takuの第5回滞在記 #27

1月5日

今日は朝からカムリと二人マタラムに行っていた。
最後の仕事、マーケット(市場)での買い物を終わらせ、タクシーでメノからの
迎えのボートとの待ち合わせの場所に着く。

タクシーにお金を払おうと、お金をいれていた小さな小物入れを探してもみつからない。
あるはずのバックパックの一番上の小物入れに入っていない。
タクシーの中を探すも見つからない。

落とした?

ゲッコウのお金2000円、ここ最近の買い物のレシート、そして銀行通帳と
ATMカードとパスポートが入っている。

記憶を辿ってみると、マーケットで最後、魚を買うまではあったということは、
そこからタクシーに乗り込むまでのわずか、100メートルの間で、落とした?もしくは、
すられたってこと?

どちらにしても、日本のように落としたものがそのまま警察に届けられている
なんてことはあり得ない。

引き返すか迷うが?

とりあえずは、40分ほどかけてタクシーでマーケットまで行くことに。
向かっている間に、記憶や気持ちそして状況の整理が少しづつ着いていく。
バックの一番上の小物入れの中に入っていた他のノートや電子辞書そしてペン
などは一切なくなっていない。
お金とパスポートをいれていた小物入れだけがない?ということで、すられたって
可能性が高い?

それでは、誰?

思い当たる節を、いろいろと考えてみる。

子供?!

前回の買い物の時もかなりしつこくお金をねだってきた子供達がいた。
今回は、混んでいる人ごみの中で誰かが後ろからかなり近くに接近してきたのに気づき、
一度後ろを振りむいてみると、その時の子供の一人だった。

その時は、そのまま特に気にせずにそのままにして買い物をし続けてしまったけど。
よく考えると、少しおかしな感じだった。

そして、最後の魚を買った後からタクシーに乗るまでの間も、二人の子供達が
お金をねだってきた。

スリには、人が多くごちゃごちゃとしているマーケットは絶好のロケーション。
そして、子供はそんな中を逃げるには最高のサイズ。
ということで、子供とマーケットってのは世界中でどこでも聞かれる常套手段。

結局、マーケットを仕切っている事務所に訪ねに行くも、見つからず。
状況を説明して、スリの可能性を聞いてみると、あり得るとの答え。
マーケットの人もある程度は把握しているような感じだったけど。
どうしようもない。

とりあえず、今日は帰ることに。
日本だったら、即警察にいくところだけど、こちらで警察にすぐ行く気にはなれない。
特に、まともな対応をしてくれないのは、目にみえているし、厄介が増えるだけ。

そして、今夜は二週間程ゲッコウに滞在してくれた友だちの彼女の最後の夜であり
誕生日の2日前。

ということで、ケーキを用意したので、スタッフ共どもみんなで祝うことに、
パスポートがなくても、日本に帰れないわけでもないということで、ゲッコウに
着いたころにはすっかり気持ちも上がって、楽しい夜になった。

彼女はこれから、初めてのバックパックの旅にでる。
その最初の場所としてゲッコウを選んでくれた、これからタイやカンボジアなどを
三ヶ月程まわる。

ゲッコウでの体験が彼女の旅に役立っていればよいけど。

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Takuの第5回滞在記 #28

1月6日

今日は、昨日のパスポートや銀行の件を、まずは処理。

銀行は、口座を一時停止にしてもらう。
特に、一切お金を抜かれたりはしていなかったので良かった。

次は、パスポート。
始めは、パスポートなしでも日本に帰るくらいはできるかも?なんて思っていたけど、
いくつかガイドブックを読んでみたところ、どうやら無理らしい。

警察にレポートし、証明書をもらい、その証明書を持参し、大使館にパスポートを
紛失したことを証明する書類をつくってもらわないと絶対に日本に帰ることは
出来ないとのこと。
基本的にはパスポートなしでは、国際線の飛行機に搭乗することは一切
できないそうです。

滞在わずか後一週間となって、いろいろとやることが多いのこの時期に、
自分から仕事を増やしてしまった。


Takuの第5回滞在記 #29

1月7日

今日は日帰りでマタラムへ。

これで、今回何度目のマタラムになるんだろう?

何度行っても精神的に落ち着ける場所のない街で、
今日もすっかり疲れてしまった。

そして、今回は、メノから、ボートでバンサルという港について、いつも乗る
乗り合いバンでマタラムに行くのをやめて、原付を二人乗りして行くことに。

約一時間ほどの運転だけど、結構な荷物を二人とも持っているために
かなり疲れた。

その上、小さな山を越えたり、黒い煙を出しながらのろのろと走るトラックに
道を邪魔され、マタラムに着くころには二人ともすっかり排気ガスでやられ、
すこしぐったり。

そして、帰国日が近づいていることもあり結構忙しくなってきた。

ということで、短めの日記、ごめんなさい。


Takuの第5回滞在記 #30

1月8日

年末あたりの悪天候と違い、ここ最近はかなり天気が良い。
雨期の曇りがちの空と違い、空は一日中晴れ渡っていて、空気も
比較的乾燥し、まるで乾季のよう。
少し、日中は暑さで体力を奪われるが、雨と違って仕事もしやすい。

今日は一日中、スタッフとガーデニングや、ゲッコウ全体の掃除や
片付けをする。

幅45メート奥行き60メートルくらいの土地の広さに、バンガローが4軒、
レストラン、ガーデンなどなど、、、

ここにただ人が住んでいるだけだったら、話は違うんだけど、
宿とレストランとして営業し、さらに、改装中ということもあって、これがかなり大変。
やることは次から次に出て来る。

そんな忙しい日も、ゲッコウのビーチからの夕日が一日の疲れを癒してくれる。

今日は、特に息を呑むような夕日。

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